溜まりに溜まったポートレートの写真をコツコツ現像していってるけど
毎回気づきや発見がたくさん見つかります。
最近殆ど書けてないポートレートのレポートも
また残していこうと思ーとります!!
最近は何かテーマを決めたり
ゲームや映画のイメージを写真に取り込むことにハマってるんやけど
コレが凄くおもろいんですわ!!
マンネリやスランプはまだ一度もなった事ないけど
気分転換にもなるし
いつもとは違う撮り方や、現像の仕方が見つかるかもしれんよ!!
皆さんも機会があれば是非挑戦してみてね!!
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撮りたかった写真のイメージ
Final Fantasy Xのイチバンの名シーン。
ユウナとティーダの泉でのイベントムービーをイメージして撮影してみたよ。
のマカラーニャの森を写真で表現出来るようにやってみたけど
うまくニュアンスは表現できてるやろか?
撮影した場所は香川県の沙弥島
香川県の沙弥島の岩場で撮影したよ。
ここはぼくのすごくお気に入りの場所のひとつなんやけど
イメージした「森の中の湖」がある場所は近くにないので
木や岩、芝生の緑を表現できそうな
香川県の沙弥島の岩場で何とか出来んもんやろかとやってみたで!
撮影に使った機材
カメラはSONY α7Ⅲで撮影しとる。
性能は凄くいいカメラなんだけど使い始めは防塵防滴に不安があった。
最近では雨くらいじゃ全然平気やってわかってきた。
レンズはSIGMA 標準ズームレンズ Art 24-70mm F2.8。
本音を言うと24mmの単焦点レンズで撮りたいところなんだけど持っとらん!!
24mm-70mmといレンズは持ってると何かと便利な標準レンズやね!!
ストロボは最近ずっと使い続けてるCactus RF60X ワイヤレスフラッシュ 。
ごちゃごちゃした機能がなくてシンプルで使いやすいマニュアルストロボ!!
ラジオスレーブのV6Ⅱをカメラに取り付けて操作してるよ。
LEDライトはLitra Torchを使用。
コンパクトで持ち運びにも向いてるし防水のライトやからオススメ!
カメラの設定
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シャッタースピードは1/20
絞りF2.8
ISO感度3200
色温度3200K
ストロボ1/2+0.3 照射角24mm
真夜中の海での撮影で三脚も使えなかったので
ISO感度がかなり高めな設定になってる。
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撮影の詳細情報について
♦︎天気について
♦︎撮影について
はじめは息止めをしながら
SS 1/20で手持ち撮影してたんだけど
腰上まで海に浸かると波に揺られてどうしてもフラフラするから
近くの岩に肘を固定してなるべくカメラが動かない様に工夫してみたよ。
♦︎ライティングについて
・海中は思った以上に深く岩ばかりで安定しやんかった。
モデルの前から照らすライトスタンドは色々試して見たけど立てられんかった。
予定変更しストロボバックライト1灯のみでできる事を考えてやってみた。
・湖の質感を表現は防水LEDライトを海中に沈めて上に向かって照らしてみた。
思った以上に暗かったから、もっとLEDの数を増やせば
更にイメージに近づける事ができたかもしれんね。
♦︎モデルのポージングについて
雨で例えたキラキラを空へと昇っていく風に見せたかったので
イメージしやすい様に
軽く人差し指を空に向かって指差してくださいと伝えとる。
♦︎衣装について
高いドレスやったら濡れたり破ける事がめっちゃ気になる。
Amazonとかで販売されている2,000〜3,000円程度の安いドレスを使いました。
使い捨ての感覚で使える衣装なら
濡れても破けても気にならないので撮影に集中できるからね!
ちなみに今回使った衣装はこれ。
雨の中岩場に座って撮影してるから汚れるし
案の定撮影後移動する時に裾が破れました!!
♦︎撮影以外の用意物について
特に雨の日や汚れそうな場所での撮影の時には
ビニール袋を用意しておくとええと思う。
モデルさんの私物を入れておくことや機材などを最低限保護しておく事もできるし
あったらすごく重宝すると思うで!!
ぼくはカメラバッグの中に入れたままにしてて
常に使える状態にしてるよ。
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バックライトでできること
♦︎まずモデルの輪郭をはっきり浮かび上がらせる事と、雨を止めて写す事ができるね。
♦︎バックライトストロボの光をモデルの背中に反射させる事で
背景にも光をまわす事ができた。
モデルと背景の岩までおおよそ3m程と近いこともあって
「ストロボの強さ」と「ストロボを設置する位置」を変えてみる事で、
バックライトストロボ1灯でもモデル、雨、そして背景の明るさも調節する事が可能。
♦︎前からの光がないので、モデルには顔の近くで腕を上げてもらった。
バックライトの光を肩や腕に反射させるとモデルの顔にも柔らかい光を戻す事ができる。
カメラは3200Kと全体的に青く写る設定になってるけど、
モデルの腕や肩で反射した「肌色の光」を顔に返す事で
RAW現像時にもモデルの顔は元の色に戻しやすくなるよ。
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撮影時の失敗
今回の撮影で大失敗だった点なんやけど
海の中とか岩場を何度も行ったり来たり移動する時に
クロックスとかサンダルを用意しておく方がケガの防止にも絶対にいいと思ったわ。
特に岩場は砂浜と違って滑りやすい。
雨が降ってる夜中の海の岩場を裸足で動いてたのは大間違いやった…
撮影終わって足の裏痛いな…って思ったら
めっちゃ色んなところ擦り傷できてたり切れてたりしとった。。
最後に
スポンサーリンクモデルさんについての心配りについてなんやけど
自分がどんな写真が撮りたいのかを
予めしっかりと伝えておくと撮影もスムーズに進むしそうするべきやといつも思う。
特に「濡れる撮影」「汚れる撮影」なら
撮影内容によってモデル側も用意するものが変わってくるからね。
特にぼくが撮ってるこのような写真でモデルさん探す場合は
「夜撮影」「人が少ない山や海で」「(多くの場合)2人だけになる」
という、モデルの女性側からすると最高にリスキーな条件が揃ってる。
初対面の方なら尚更やわ。
だからこそ、しっかりと目的や内容、不安点や懸念点などを
解消してから撮影に臨む様にするようにしてるよ。
感謝の気持ちと言葉もすごく大切やで!!
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